記録に残す

一晩中舞い続けられる夜神楽は、その全てを覚えているものではありません。

それでも先人達は、記憶と体感でこの神楽を伝え残して来ました。

外部からの雑音もなく、テレビや新聞などもなかった時代は、夕食の後にほしゃこの家では、口伝で神楽唄や太鼓の調子を親から子・孫へと伝えられていました。

私たちも必死に努力すれば、語り部となりうるだろうが、現代は映像で記録出来たりします。

それが完全ではないわけですが、いろんな手法で記録に残しておきます。

諸塚村の神楽は国選択無形民俗文化財(平成5年11月26日指定)
宮崎県重要無形民俗文化財(平成3年11月1日指定)となりました。